先週離職票が届いてさっそく職安で手続きをしましたので、今日の1時から各種説明会があるので出席ということになりまして、まあ寄るところもあったので早めに出たんですが、ついたのが開始15分前。それでも半分くらい席が埋まっていて、最終的には40〜45人くらい来てました。見回すと老若男女いろんな人たちです。
最初に職安に必須の書類「雇用保険受給資格者票」が手渡されます、まるで病院みたいに名前で呼ばれてもらいに行きます。
ですが、わたしの場合は最後の給料がまだ支払われていないので、「仮」の状態で写真も貼られていません。ついでに言うと「基本手当日額」も記入されていませんし、「支給番号」も途中まででした。でもとりあえずそのまま使えるそうです。次の認定日が10月23日なのでそこでようやく「仮」から脱出できるのかな、たぶん。
その後、約40分くらいのDVDを見させられます。
まあ、一種のプロモーションビデオか、窓口にやってきた人がいろんな質問をしてそれに答えていくという形式でしたが、午後ということもあり少し眠かったです。
そして、職安のお兄さんからガイドブックの内容説明。
ここまでで1時間30分。
その後、実際のハローワーク利用方法やら、公的機関での職業訓練の紹介やら、そして最後が「国民年金」の加入について。結構みんなまじめに聞いてたのはこの最後の30分だったような……。
これで失業給付の手続きが一応終了です。
ここまでまとめておくと、
1.会社から離職票が届く
2.職安に出頭、認定してらって「ハローワークカード」というはがき大の紙をもらう
3.説明会に出席 「雇用保険受給資格者票」をもらう
ですかね。
ここから給付をもらうために「求職活動」をしながら4週間に1度づつ職安通いです。
ここで職安の方からも言われましたが、週20時間を超えると「就職」したことになるんだそうです。
1日に4時間程度の労働なら「内職または手伝い」扱い、もっと働いても週20時間以内は失業給付が減るだけだそうですが、詳しくは認定日に聞いてみるしかありません。もちろん正直に申告です。
今日はこの後、時間があったので一気に健康保険と年金の手続きに役場に行きました。
まず、年金。これは希望退職(離職理由31番)で辞めた場合、すぐに失業給付が出るので厚生年金の第3号にはなれません。なので自力で払う事になります。当然第3号だった扶養家族も1人ずつです。そこで、ウチの夫の方は収入が少ないので「減免」、わたしの方も特定離職者なので「減免」申請してみました。
退職の場合の減免は1年間で「前年の所得=0円」とするそうです。
また、同時に協会健保から国民健康保険へ切り替えです。
こちらの場合も減免措置があります。ただしこれは「特定離職者」限定ですが。
この判定は離職票の離職理由ですが、希望退職に応じた場合は恐らく「31番」でしょう。
これで「前年の所得×30%」として所得割り部分が計算されます。まあ平たく言うと前年の給与所得が7割引ですね。なのでよほどのことが無い限り「任意継続」するより安くなると思います。わたしの場合も減免なしで月約45000円が減免後には約21000円になってました(これは二人分です、家族数によって頭割りが変わりますので詳細は役場へ)こっちの減免は翌年度末まで、ということは今回のように9月30日付けで退職の場合には1年6ヶ月間割引ですね。
どちらも「離職票」または「雇用保険受給資格者票」のコピーが要りますが大抵は役所で取ってくれるでしょう。それからたぶんどこでもそうでしょうけど、所定の書式で国民健康保険の減免申請が要ります。
後は、払い込みの案内が来たら払い込み。
そうそう、国民年金の減免は2、3ヶ月後に決定したかどうか通知が来るそうで、その間は払わなくてもいいそうです。どのくらい割引になるかわかりませんものね。
とりあえず、これで一旦諸手続きは終わり。
これからは職安通いですな。
written by 宇川晶
あくまでわたしの住んでいる地域の話です、悪しからずご了承ください。

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