西炯子(にしけいこ)さんのマンガ、わたしの入口は「娚の一生」でございました。それから「姉の結婚」を読み、そして「恋と軍艦」をなぜだか読んでいます。実はあの有名な「富士見二丁目交響楽団」の表紙やらイラストやらを描いてらっしゃるというのを後から知りまして、あああの絵なのね、なんて本屋で眺めてみたり。
さっきWIKIを見たんですが、連載を一杯抱えてて実働17時間とか帯裏に書いてらっしゃいましたが、マジで何人もいるんですかってくらい多作ですよね、この方。
それだけ描くことがお好きなんだろうと思いますよ。もしくは描かずにいられない体質とか。
ま、それはおいといて。
今日の支出 440円+550円也
written by 宇川晶
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書評・レビュー ブログランキングへまずは「恋と軍艦」から。
連載誌がまずね「なかよし」なんですよ、そこに中学生の女の子ってのはまあわかる。で、キーパーソンが40過ぎのイケメン二人。
なんじゃそら!父親か?いや、教師か?
といろいろ事前に想像しながらページを開くとそう来るかって職業の怪しいくらい仲良しな中年男達。
主人公ちゃんがその片割れに恋をするんだけど、どうにもなりません。つうか、お二人の関係が気になって気になって仕方がありませんって状態です。
実際リアルでイケメンの独身40代が仲良くしてるのを見るとついつい変な妄想をしてしまう女子も実在しますんで、そこんところはすごくよく判ります。
あ、いや、そういう話ではないですよ、なんたって「なかよし」さんだもん。
親子ほど年の差のある二人の行く末や如何ってところで締めておきましょう(^^)/
では続いて「なかじまなかじま」。
読む前は何の話か正直判らなかったんですよ、これ。今なんかキャンペーンみたいでコミックスの帯裏に西さんの1問1答が書いてあるんですが、その中に「不良中年」と「高校生」どっち?みたいな質問があって、これ何の関係があるんだろうと思ってました。
読んだら判りましたわ、わたし。
えー個人的にはやっぱり不良中年で(^^;
続きが気になる1巻目。
不良中年だけど何か抱えてそうな「なかじま」さんと、素直でかわいい高校生だけどどっか醒めてる「なかじま」くんに挟まれて主人公ちゃんはどうするんだろう、とか。
いやそれよりもっと謎なのが成り行きで入ったサークルの女の子。この子もすっごい謎なんだよ、お嬢様だってことは判るけど、どうして主人公ちゃんに構うのか、他の女子が一目置いてるのか一線引かれてるのかも不明だけど、女子二人の関係も気になる。
なので2巻が出たら買いです。
あ、そうだ「STAY」シリーズは未読だった!