![夏目友人帳 15 (花とゆめCOMICS) [コミック] / 緑川ゆき (著); 白泉社 (刊) 夏目友人帳 15 (花とゆめCOMICS) [コミック] / 緑川ゆき (著); 白泉社 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51yy%2Bg9XC%2BL._SL160_.jpg)
2013年が始まって早や5日。昨日が仕事始めの方も月曜からの方もいらっしゃることと思います。今年は昨日の4日に有休を取れば9連休だとか。無職じゃなければきっと昨日は1日だけ出勤してたんだろうなぁ、なんて、ちょっと遠い目をしてみる今日この頃です。
夏目友人帳15巻。アニメの方も去年4期やってましたね。このマンガはマンガ自体もすごくいいんですが、アニメもキャストさん達がイメージ通りで、全体に優しい作りでオススメです。まさかの5期とかあるのかなぁ、あったらぜひとも見たいものです、もちろんキャスト変更は無しの方向で。
ヒトならぬモノが見える夏目くんは、そのせいで子供の頃から「変な子」のレッテルを貼られて友達が出来なかったり、親戚の間を転々としていたりで、最初の頃はちょっと他人に馴染めない男の子でした。だけど、巻を重ねる内に少しずつ心を許せる大切にしたい友人ができて、新しい家族ができて、ヒトならぬモノである妖と関わる内に表情がちょっとだけど豊かになってきました。
祖母の形見の「友人帳」を持っていることで危険な目に遭ったりもするけれど、逆に今まで怖いだけだった妖と温かい関係を持ってみたり。とにかく、作者さんの描く世界が優しくて温かいんですよ、そして自然に囲まれた田舎の風景がこんなにも綺麗なモノかと再認識させてくれます。
夏目くんの周りにいるクラスメート達も見守る大人達も、急に走り出したりあらぬ方向に向かってしゃべる彼を見ても引いたりしないで普通に接してくれるのですよ。それがね、1巻から読んでると段々夏目くんの心が開いていくのが見て取れて一緒に嬉しくなります。
あ、これがアニメだと声優さんが上手いのかちゃんと周りに馴染んでいく様子が判るんですよね。なのでこれはアニメを見てて涙ぐんでしまう危険物なのです、ホント。
この巻ではとうとう祓い屋の名取さんに「友人帳」のことがばれそうになってます。次の巻でどうなるのか気になります。でも、最後に収録されている夏目くんの養父母である塔子さんと滋さんの話がとても良かったです。こんな風に暮らしていた二人だから、他人に馴染むのが苦手だった夏目くんが少しずつ心を開くようになっていったんだろうなぁと。
420円也
written by 宇川晶
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