大御所吉川文次の公然の秘密を目撃してしまった上に営業を断ってしまったために大変なことに。
次々に決まっていた仕事から干されちゃってます。当本人の亜弓ちゃんや星くんだけに留まらず木庭さんや春菜ちゃんの仕事まで影響が出始める始末。いっや〜芸能界は恐ろしいところですなぁ。あ、でも一応これフィクションです。
それでも圧力にもめげず一生懸命営業に回る亜弓ちゃんはけなげです。
そんな中仕事を選んでる場合じゃないとか言って星くんが出演したのはまさかのカッパおびき寄せ役!さすがの星くんもちょっと引きこもりになります。でも、心配な彼は亜弓ちゃんちに戻ることを決めたんですが、何とまあお金がないからってぼろ家にお引っ越しを決めた後。
狭くてぼろい一軒家でおかしな集団生活が始まります。
ところで、この巻の最後。
なんとか自主制作映画への出演を勝ち取ってきたんですが、それが「コスモス荘へようこそ」。
ピンときた人、マニアですねぇ〜。ワタシも見ましたが面白かったですよ、すごく。
閑話休題。
この「コスモス荘へようこそ」ですが、実は「僕と彼女の××× 番外編」の最後に入ってた読み切りです。読んだ時はなんじゃこれ、変だけどおもろい、と思ってたらこれを星くんと亜弓ちゃんがやることに。
ストーリーはしっちゃかめっちゃかなところがあるけど、面白いんで出来上がりが楽しみです。
これからはしばらく干され状態の中でどうやって事務所の借金を返していくのか、二人の恋の行方はってところですけど、きっとかわいくまとまんないんだろうなーと期待しつつ次を待ってまーす。
450円なり
by 宇川晶